第18回全日本パラ大会の結果

2022年6月4日、第18回全日本パラ空手道競技大会が東京武道館で開催されました。
コロナ禍の中、全国各地から集結し、熱戦が繰り広げられました。
今までは形競技はフラグ制だったのですが、今年から点数制に変わりました。
視覚障害の部の形競技は弱視、全盲のハンディをなくすため全員アイマスクを着用。
組手競技では聴覚障害の競技者に審判の声が聞こえないことから赤青のランプが点滅し分かりやすく競技が出来るよう配慮がなされました。
大阪府からも5名が出場し、優秀な成績をおさめましまた。
形競技では男子知的障がい6D・Eの部 鈴木勇輝さん3位、女子知的障がい6C・Dの部 田中そらさん優勝、中野萌々花さん準優勝、女子車椅子3-Eの部 加藤咲子さんもエントリーが1人だったため、形を披露、審判からの点数は高得点でした。
点数制になり競技者の形が評価され励みになったと思います。
組手競技では男子知的障がい6D・Eの部 鈴木勇輝さん2位、女子知的障がい6C・Dの部 中野萌々花さん優勝、田中そらさん準優勝、男子肢体不自由(上下肢・体幹障がい)2-D・Eの部 田村淳一さん優勝、女子車椅子3-Eの部 加藤咲子さんはエントリーが1人であったため、男子車椅子の部の選手とデモンストレーションの戦いでしたが、もちろん真剣勝負。素晴らしい戦いが繰り広げられました。
どの競技者も力の限りを出し切り、思い出に残る熱い1日となりました。
大会を開催してくださった関係者の皆様、ありがとうございました。